通算3代目の3シリーズは、軽快かつ高い安定感のある走行性能、快適な居住性が特徴のプレミアムモデルである

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BMW 3シリーズ（E46型）
バイヤーズガイド

生産期間：1998～2005年



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BMW 3シリーズの狙い目グレード

BMWらしい走りなら2001年10月以降の320i

　3シリーズにスポーティさを求めているなら、サスペンションのブッシュ類に変更を受けた2001年10月以降がいい。それもエンジン重量が軽く、エンジン回転の上昇が軽快な4気筒エンジンの320iがオススメ。流通量が多く選択肢が広いし、価格がこなれているので購入しやすい。

←BMWならではのスポーティな走りを求めるユーザーなら、足回りを引き締めた2001年10月のマイナーチェンジ以降のモデルがオススメだ

BMW 3シリーズの購入時のチェックポイント

足回りのブッシュ類やブレーキ系は消耗品だ

7万kmも走っていたら、サスペンションのブッシュ類は劣化している可能性が高い。またブレーキ系では、3万km程度走っていたらブレーキディスクの摩耗をチェックしたい。どちらもBMWでは消耗品と考えているので、定期的な交換で初期の性能を取り戻すことが大切だ。

BMW 3シリーズインプレッション

6気筒は快適さを重視。軽快な走りなら4気筒

　年式とグレードによって乗り味が違うのがE46型の特徴。最も乗り心地志向なのが2001年以前の6気筒系で、操縦性能より快適性能を重視したい向きにはこのモデルがオススメ。標準装着のオールシーズンタイヤをちょっとスポーティなものに替えるだけで、BMWらしいキレの良さも併せて楽しめる。
　3シリーズらしい軽快な走りを求めるなら、318系がオススメ。4気筒エンジンならではのノーズの軽さは、タイトターンの多い日本の峠を走るには最適だ。特にバルブトロニック機構が採用された2Lエンジン車は、実用域の低速トルクも十分。


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