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LAMBORGHINI GALLARDO LP570-4 SUPERLEGGERA ランボルギーニ ガヤルド LP570-4 スーパーレジェーラ

Hatenaブックマークに追加 この記事をクリップ! 2010/06/01

“らしさ”を端的に具現化した一台

ガヤルドの軽量スパルタンモデル“スーパーレジェーラ”。その2代目はより軽く、そして速い

ランボルギーニ ガヤルド LP570-4 スーパーレジェーラ

■西川 淳の見解

レジェーラを英語になおすとライトである。よって、スーパーレジェーラとは“とっても軽い仕様”。どれくらい軽いかといえば、ノーマルガヤルド比でマイナス70kgだ。成人男子一人分かい! と突っ込まれそうだが、2人乗りのスーパーカーでこれはでかい。しかもガヤルドはそもそもマイナーチェンジでLP560‒4へと進化した際にかなりの軽量化を果たしている。そこからのさらなるダイエットで、しかも車名のとおり570㎰へとパワーアップも果たした。

もちろん、軽量化はスポーツカーにとってパフォーマンスアップと同義だが、CO2削減の効果もある。今後、スポーツカーに限らず軽量化が車両開発の大命題になるはずだ。

ガヤルドLP570‒4スーパーレジェーラの場合、軽量化の半分以上はカーボンファイバー素材によるものだ。内外装へと積極的に使った。なかでも、エンジンフードに注目されたい。 リアウインドウシールドおよびサイドウインドウと同様に、フード上のクリアカバーも軽いポリカーボネートとしているのだが、カーボンとポリカーボネートとの接合に航空技術が活用されている。すでに未来を見据えた先端技術が、注入されているのだ。そのほか、リアスポイラーやサイドシル、ディフューザ ー、そしてインテリアにも大胆にカーボンをあしらった。

パワーウェイトレシオ2・35の実力はいかほどか。エンジンパワーそのものの向上を感じるというよりも、クルマ全体としての動きがノーマルとは全く異なっている。ひょっとすると2駆のバレンチノ・バルボーニより軽快に動いているかもしれない。それほどハンドリングはシャープで、しかも旋回中の手応えはきめ細やか、質感がいい。

ひと転び目のスピード感と、中間加速がたまらない。軽さが利いている。クルマ全体がアクセルペダルひと踏みで瞬時に引き締まるのだ。その緊張感こそが真骨頂というべきだろう。

試乗はサーキットのみであった。乗り心地はやはり硬めで、公道では多少辛いかもしれない。しかし不快なノイズは前期型スーパーレジェーラに比べてかなり抑えられているから、けっこう使えそうだ。もちろん、サーキットではガンガンに攻め込める。

不敵な面構えである。立体的で恐ろしげなフロントスポイラーは、ランボルギーニのトレンドだ。ライバルとは全く違う存在感をもっている。ユニークであることが、この手のクルマの最低条件である。ランボルギーニは“らしさ”を掴んだと思う。

SPECIFICATIONS
DRIVE SYSTEM:4WD
TRANSMISSION:6e-gear
LENGTH:4386mm
WIDTH:1900mm
HEIGHT:1165mm
WEIGHT:1340kg
WHEELBASE:2560mm
SEATS:2
ENGINE:V10
DISPLACEMENT:5204cc
POWER:419kW(570CV)/8000rpm
TORQUE:540Nm/6500rpm
CONSUMPTION(EU MODE):13.5L/100km
TIRES:235/35ZR19 295/30ZR19

  • 写真・ランボルギーニジャパン photos / LAMBORGHINI Japan

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ランボルギーニ ガヤルド LP570-4 スーパーレジェーラ

軽量化のためセンタートンネルカバー、ドアパネル、e-gearのレバーなどもカーボン製に。シートのアルカンターラは最新の薄型仕様が標準となる

ランボルギーニ ガヤルド LP570-4 スーパーレジェーラ

サイドウインドウ、リアシールド、エンジンカバーもポリカーボネート製にすることで軽量化。ボディにはルーフなど、数多くのカーボンパネルが採用されている

ランボルギーニ ガヤルド LP570-4 スーパーレジェーラ

大型のカーボン製リアスポイラーはオプション。オイル潤滑はドライサンプ方式を採用。570CVのV10の0→100km/h加速は3.4秒、最高速は325km/hに達する

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