広がり続ける活動のフィールド
おちまさと Masato Ochi
プロデューサー。1965年、東京都出身。「学校へ行こう」(TBS)や「空飛ぶグータン」(CX)など数多くのテレビ番組をはじめ、インターネットサイトやCD、DVD、書籍のプロデュース、企業ブランディングや広告などの企画・演出・製作など、幅広いジャンルで活躍する。テレビやラジオ、イベントなどの司会を務める他、さまざまな企業の経営にも参画。また自ら『対談師』という職業名を付け、これまで数多くのハリウッド俳優・監督や芸能人、ベンチャー企業の社長、ファッションデザイナーをはじめ、普通は表舞台に現れない有名人たちとの対談に成功している。
『会議質』(ダイヤモンド社)、『鉄板病』(NHK出版)、『社長の腹』(扶桑社)、『時間の教科書』(NHK出版)など著書多数。
オフィシャルブログ:http://ameblo.jp/ochimasato/
月刊『フィナンシャルジャパン』誌上で政治家との対談を連載するなど、おちさんは政治にも造詣が深い。『舛添要一・39の毒舌』『小沢一郎総理(仮)への50の質問』といった政治にまつわる書籍のプロデュースも手がける。子どもの頃から政治の世界に興味があったそうだ。
「僕は格闘技が好きなんですが、政治の世界と格闘議界はよく似ているんです。プロレス界に遅れること数年、政界でも新党乱立が起こっている。ただ、残念なことに政界には『K-1グランプリ』に該当するほどの“革命的変化”は生まれていないんです」
K-1グランプリが登場以降、女性ファンが増え、格闘技はおしゃれなデートイベントの一つに数えられるようになった。かつての格闘技界の雰囲気とは隔世の感があるという。
「政界にK-1並みの変化をもたらすのは並大抵のことではありません。ものすごい数の人員も必要だろうし、何よりそこまで深入りして大丈夫なのかという不安もある。なんといっても、ルールブックの1ページ目に『裏切りあり』とデカデカと書いてあるような世界ですから」
生半可な気持ちでは踏み込めない。そう感じながらも、おちさんが政治の世界に積極的に関わり続ける理由とは――。
「今なら、まだ日本を何とかできるかもしれないというのが一番の理由です。日本は登山でいうと“下山”のタームに突入し、今後これまで以上に問題が噴出するであろうことは目に見えています。だからこそ、今のうちに手を打ちたい。少しでもマシな状態になるよう、プロデュースしたいんです」
“正解”に向かって走るのではない。走るから、正解が見えてくるのだ。






