おちまさと流「選択と集中」
おちまさと Masato Ochi
プロデューサー。1965年、東京都出身。「学校へ行こう」(TBS)や「空飛ぶグータン」(CX)など数多くのテレビ番組をはじめ、インターネットサイトやCD、DVD、書籍のプロデュース、企業ブランディングや広告などの企画・演出・製作など、幅広いジャンルで活躍する。テレビやラジオ、イベントなどの司会を務める他、さまざまな企業の経営にも参画。また自ら『対談師』という職業名を付け、これまで数多くのハリウッド俳優・監督や芸能人、ベンチャー企業の社長、ファッションデザイナーをはじめ、普通は表舞台に現れない有名人たちとの対談に成功している。
『会議質』(ダイヤモンド社)、『鉄板病』(NHK出版)、『社長の腹』(扶桑社)、『時間の教科書』(NHK出版)など著書多数。
オフィシャルブログ:http://ameblo.jp/ochimasato/
どんなに忙しくても“衣食住”をおろそかにしないという、おちさん。家族との食事を愉しみ、週に一度のぺースでショッピングに行く。仕事もプライベートも充実した余裕ある大人のライフスタイルを実現させる秘訣とは――。
「まず、『時間は誰にでも等しく与えられている』という思い込みを捨てることです。要領がいい人は、“ながら作業”に強い。『食事をしながら、人と会い、ついでに打ち合わせも済ませる』といったように同時進行でタスクをこなし、結果、自分の持ち時間を増やせる。時間を“残り寿命”と捉え、ボーッとしている間にも着々と死に近づいていると考えれば、1分1秒が惜しくなる。『明日やればいいや』などと先延ばしにできなくなりますよ」
おちさんは無類のファッション好きとしても知られる。ハイブランドから気になるストリート系のショップまで週に一度は足を運ぶ。しかし、「ほとんど購入しない」という。
「洋服を購入するのは、戦いのようなものだと思うんですよ。自分が気に入っているものを選び抜いて、クローゼットに入れる。そのセレクトの過程が面白い。例えば、同じデザインのTシャツが白と黒、両方あるといったときに、色違いで買ってしまってはつまらない。試着して悩んで、悩み抜いて選ぶ。そこにある諦めも含めて、ショッピングの愉しみなんです」
無数の選択と諦めを繰り返すこと。それは選球眼を養う格好のトレーニングとなり、おのずとセンスも磨かれていく。






