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乗るとやっぱり気持ちがいい

Hatenaブックマークに追加 この記事をクリップ! 2009/06/17

実はここしばらく車検切れもう手放そうかと思ったら…

porsche
930の泣きどころと言われるヘッドスタッドボルト。折れる折れると言われてましたが、見事に折れました。全部で24本、一本約5500円ということはボルトだけで約13万円!

藤野太一
80年式の911SCタルガ。3ℓ水平対向エンジンを搭載する。購入以来10年近くが経つが、レストアしたことに満足してしまい、購入後の走行距離は1万kmに満たない
昨年本誌のポルシェ企画で、自分たちのクルマを誌面に登場させる機会があった。その時はじめて気がついたのだが、どうやら車検が切れている。それも1年以上…。

思い起こせば99年の末、このポルシェと出会い購入に至った。以来、タイヤを替え、ダンパーをオーバーホールし、クラッチとブレーキを交換し、ワンオフで964のエアコン用のコンプレッサーを取り付け、内装をすべて張り替え、外装を塗り直し…。走れなくなるようなトラブルに遭遇したことはない。ただ少しああしたい、こうしたいが積み重なって、メンテナンスはエスカレートの一途を辿る。これまで一体何度中古車選びの指南記事を作ったことか…。

930SCでしかもタルガ、アメリカ並行、走行距離不明…リセールを望む条件として最悪の部類に入るだろう。それでもボクはこのクルマに996の中古が買えるくらいの費用を投入してきた。そして完成したガルフブルーにとても満足し、以来ガレージに眠らせていた。

それから数年が経ち、車検が切れていたことにすら気がつかなかったことに愕然とする。そしてついに手放すことを思い立ち、念のため主治医に預けてみたら…メインカットの有様だ。直して売っても元がとれない、直さないと売るに売れない、もはや蟻地獄…。そしてボクはついに997の中古が買えるほどの予算をこの930に費やすことになってしまうのだった…。
porsche 折れたボルトは7本でしたが、もちろんすべて交換になります。こちらはボクのエンジンではありません。あくまでイメージ。オーバーホールに入ってた本物のクレーマーポルシェ(930ターボ)のもの
porsche ずっとお世話になっているメカが独立して作ったガレージに修理を依頼 「SHINRYU」 川崎市多摩区宿河原 7-14-9 tel.044-930-1325 http://www.shin-ryu.com/
porsche ボディの元色は赤。それをガルフブルーに全塗装した。前オーナーがつけていたカレラウイングをはずして、カレラエンブレムはずして、SCの純正エンブレム探して、フォグランプは埋めて…と大変だった
porsche 実はもともとは茶色だったインテリア。ダッシュやカーペットは黒に、シートはグレーの革に交換した。ステアリングもボロボロだったのでナルディに。こういうシンプルなステアリングをたまに握るととても新鮮

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