フーバスタンク
『フォーネヴァー』
約3年ぶりの新作ということになる通算第4作。人脈的にはインキュバス、メロディックなラウド・ロックという解釈からはリンキン・パークなどと同じ枠のなかで語られることの多いバンドだが、誤解を恐れずに言えば、彼らの音楽には必要以上のヒネりもなければ、近未来的ハイブリッド感もむしろ希薄だ。
どちらかといえば、メロディの美しさと"歌"の印象度で勝負する普遍的なロック・バンドという捉え方をすべきではないかと僕は思う。
実際、ちょっと大胆な形容をすれば、サミー・ヘイガー在籍時代のヴァン・ヘイレンの作品に通ずるような感触もあるし、ナイト・レンジャーやジャーニーあたりと並べて聴いても違和感がなさそうな気がする。
というか、敢えて暴言を吐いてしまおう。
このバンドの魅力を本当に理解できるのは古き良きハード・ロック愛好家たちなのではないか、と。






