ザ・ダットサンズ
『ヘッド・スタンツ』
ニュージーランドの4人組。デビュー当時から比較されてきたのはAC/DCやブラック・サバス、レッド・ツェッペリンなど。
当初、メンバー全員がダットサン姓を名乗っていた事実や「アルバムは40分以下であるべき」といった潔い美学はラモーンズにも通ずるし、
「チープ・トリックがディープ・パープルの曲を演奏したらこんな感じかも」
なんてことを思わせる楽曲にも出くわすことがある。
要するに、懐かしいようでいて新しく、誰かに似ているようでいて誰にも似ていないということ。
ドラマーのチェンジとレーベル移籍を経て完成されたこの第4作では、このバンドならではの歯切れのいいロックンロールが“成熟しながら爆裂している”といった印象。
まさに乾ききった大地を爆走するロックンロール・マシーン。
ちなみにブレーキは壊れているわけではなく、最初からついていない。



