クリスティーナ・アギレラ
『キープス・ゲッティン・ベター~グレイテスト・ヒッツ』
1980年生まれの歌姫、初のベスト盤。1999年のデビュー以来、獲得してきたグラミー賞は4つ。3枚のオリジナル・アルバムのセールス総計は3000万枚を超える。そんな数字の裏付けを持ち出すまでもなく、ここに詰め込まれた過去10年間を彩ってきたメガ・ヒット・チューンたちのまばゆさが、彼女がエンターテインメントの女王であり続けている理由を物語っている。
並大抵ではない歌唱力と表現力、時代を読みきった完璧かつゴージャスなサウンド、そしてスタイリッシュなカッコ良さ。
筆者の場合は特に、その3番目の要素に無条件に惹かれてしまう。乱暴に言ってしまえば、アギレラがやっていることなら、何でもカッコいいと思えてしまうのだ。
たとえば本作にさりげなく挿入されている新曲、「キープス・ゲッティン・ベター」での近未来系アプローチもそのひとつ。何もかもが、すごい。


