ガンズ・アンド・ローゼズ
『チャイニーズ・デモクラシー』
オリジナル・アルバムとしては1991年に2枚同時発売された『ユーズ・ユア・イリュージョン』以来、実に17年ぶりということになる待望の新作。21世紀の幕開け頃から"出る出る"と言われ続けていながらずっと世に出ず、一部では"出る出る詐欺"とまで言われていた作品だが、ついにその全貌が明らかになった。
スラッシュもイジーも不在の"アクセルだけのガンズ"が、長い歳月と、それに伴うとてつもない制作費(14億円!)を費やしてカタチにしたのは、まるで超大作映画、あるいは世界遺産みたいな絶景のパノラマをそのまま音源化したかのような壮大な作品。
もちろん攻撃的な楽曲も散りばめられてはいるが、もはやジャックダニエルが似合う不良少年型ロックンロールではない。しかしこの興奮は、やはりガンズの作品でしか味わえないもの。
すべてのロック・ファン必聴である。







