バックチェリー
『ブラック・バタフライ』
前世紀末にデビュー。“I love the cocaine”という過激なフレーズを繰り返すシングル曲、「リット・アップ」が話題となり、AC/DCとエアロスミスの正統的後継者として、ガンズ・アンド・ローゼズ不在の時代に毒々しい華を咲かせたアメリカの5人組。以降、活動休止状態にまで追い込まれた時代もあったが、2005年に発表された第3作『フィフティーン』が時間をかけながら全世界で150万枚超のセールスを記録するヒット作に。
良い意味でその余波に乗りながら登場を迎えたのがこの第4作ということになる。
前作でも作曲面に関与していたマーティ・フレデリクセン(エアロスミスやデフ・レパード等との共作でも知られる)が今回は共同プロデューサーに起用され、従来以上に楽曲水準の高い、しかもヴァラエティに富んだ作品に仕上げられている。王道的にして攻撃的。
そんな1枚だ。


