乗りたいのはどっち!? PARTⅠ【前編】
新設計ミドルモタード『DUCATI HYPERMOTARD796』VS ドゥカティを身近にした一台『DUCATI MONSTER696+ABS』
共通のベースエンジンと近しいパワースペックを持ったドゥカティのミドルクラス2台。
ABSを装着したモンスター末弟とハイパーモデルの新設計ニューモデル試してみたくなるのはどちらのバイクでしょう
DUCATI MONSTER696+ABS
一昨年デビューし、ドゥカティユーザーの裾野を広げた一台。リアシートカウル&ビキニカウルのカスタムキットとともにABSを装備、安全性を向上させた
(左上)時計、外気温、無給油走行可能距離計などを備える多機能メーター
(右上)グリップ付け根とタンクの当たる部分に作られたエアダクト
(下) タイヤの完全ロックを防ぎ、パニックブレーキ時に効力を発揮するABS
SPECIFICATIONS(DUCATI MONSTER696+ABS) /// TRANSMISSION:6-SPEED /// LENGTH:2058mm /// HEIGHT:1060mm /// WEIGHT:161kg ///WHEELBASE:1450mm/// SEAT HEIGHT:770mm /// ENGINE:L2 /// DISPLACEMENT:696cc/// POWER:80ps/9000rpm/// TORQUE:69Nm/7750rpm ///
TIRES:F:120/60ZR17 /// R:160/60ZR17///
PRICE:1,090,000yen
堀江:いやー、久しぶりのドゥカティツーリングだったね! それにしてもこのモンスター696薄紫色だよ!?今はこんなカ
ラー設定もあるんだ。
金山:何言ってるんですか、堀江さん! モンスターは、昨年から「カラーセラピー」という新たな試みを取り入れていてレッドを中心とした通常色に加えて、
今回試乗しているリックグラマーという色やオレンジ、イエロー、さらにはマン島TTをはじめレースを彷彿とさせるカラーリングも多数設定されているんですよ。これらは、タンクカバー、シートカウル、フロントフェンダー、マイクロビキニカウルの4点セットキットとして購入できるんです。ちなみに今回のカラーのキットは7万9840円。手軽に車体色を変えられるし、立ちごけしてタンクを傷付けた際の対策にもなりますよね。(笑)
堀江:ほう。確かに新しい試みのようだね。さて、肝心な乗り味は、正直身長185㎝の僕の体格にはバイク自体が小さすぎたけど想像以上にパワーはある。5000回転以上回した上でさらに伸びてくるからオォッと。金山:一昨年にデビューして、大型バイク初心者や背の低い女性にドゥカティを身近にした一台モデルといえど性能面でもかなり頑張っているんですよ。(後編に続く)
【試乗 JUDGE】ドゥカティ モンスター696+ABS
堀江:パッと見の可愛らしさとは裏腹に、走り込んでいくとドゥカティらしい勇ましさがスクッと顔を出してくるからおもしろい。低回転域ではちょいとパンチが足りないように感じる排気量ではあるが5000回転を超えたあたりから一気に暴力的なパワーがあふれ出てくる。全体的にコンパクトなデザインなので、リターンライダーにもおすすめだ。
金山:オプションの着せ替えキットが充実して色とりどりの選択が広がるモンスター。私のように飽きっぽい人にはもってこい(笑)。高速走行時には、素直な乗り味の中に中~高回転域での想像以上のパワーを感じられます。ファーストバイクにももってこいの扱い易さなので、ぜひ、小柄なライダーを中心に試してもらいたい一台モデルといえど性能面でもかなり頑張っているんですよ。











