3気筒は大人ライダーを飽きさせない!?
中型バイクを乗り回していたあの頃から20年…本誌スタッフが新世代トライアンフの3気筒モデル5台で試乗ツーリングを敢行
多田:オレも「スプリントST」だなぁ。毎日片道60kmをポルシェで通勤している身としては、その代わりになるのはこれしかない。思ったよりも重くなく、ポジションも◎。
藤野:トライアンフの3気筒エンジンって、低回転では2気筒のようなパルス感と高回転では4回転のような伸びが味わえて、どのモデルも飽きがこないですね。外観に最近のトライアンフらしさを求めるならば、1050ccのネイキッドモデル「スピードトリプル」がいいかな。
丸山:「スピードトリプル」はボクも大好きですよ。クラッチを使わなくてもウィリーできるあの中速域のトルク特性はたまらないですね。
一同:ウィリーできませんから!
────それにしても、売れ筋の675ccモデルに人気が集中するかと思っていましたが、意外と皆さん、1050ccモデルを選びましたね。
多田:いや、クルマと切り離して考えれば、「デイトナ675」で峠道をスパルタンに走るのもいいなぁ。
藤野:高回転域でイイ音しますよね。
向後:ボクも街乗りメインの乗り方をするならば「ストリートトリプルR」を選びます。675ccなので恐怖感なくしっかり高回転域まで回せますし、167kgという軽快さもイイ! マットのカラーリングもアラフォー世代にはグッときますね(笑)。
藤野:オフロードレース経験ありの向後さんは外観の好み的にもタイガーにいくと思っていました。
向後:うーん。「タイガー」は「スプリントST」と同じ1050ccエンジンなのに全然感覚が違うんですよ。エンジンの回り方が滑らかで上品にまとまっている。ボクの好みはワイルドなフィーリングの「ST」! 多田さんの通勤用空冷ポルシェみたいに。
多田:あれはまとまってるんです!
一同:…(苦笑)。
────一概に3気筒と言ってもそれぞれこんなに味付けが違うのがにくいところですよね。帰り道、バイクの取り合いにならないといいけれど…。







