走り込みたくなるハーレーSPORTSTAR XR1200X
ダートトラックレースで一世を風靡し1970年代のレースシーンを沸かせたXR750そのイメージを守りながら足回りを強化した2010年モデルXR1200Xをモータジャーナリスト丸山と本誌金山がジャッジ!
(左)フロント回りにはシンプルなタコメーター。左Fサスの付け根にはリバンド/コンプレッションダンピング機能を採用する
(右)エンジンからエグゾースト、スイングアーム、プルバックハンドルバーまでボディ全体がブラックアウトされた
(左)フロントブレーキには高い制動力を発揮するフローティングディスクを採用。Fディスクは新デザインを設定した
(右)フロントフォークとあわせてリアにもフルアジャストサスペンションを採用。F/Rともにホイールリムにはオレンジのアクセントを
金山史佳の見解
昨年、ダートトラックのレースシーンを彷彿とさせる前衛的なスタイリングで登場し、スポーツスターファミリーに新しい風を吹き込んだXR1200。発売後すぐに街中で真新しいオレンジ×ブラックのビビッドカラーハーレーを何台も何台も見かけた。「ハーレー、相変わらず元気いいじゃん」。と1200ccVツインのサウンドに耳を傾けていたのがつい先日のことのよう。
でも、2010年モデルとして今夏登場したXR1200Xはもっとイイ。ワタシが街中でたくさん見かけた、オレンジが眩しいXR1200オーナーには申し訳ないくらいイイ。
だってコーナリングの感覚が格段に向上したんだもん。XR1200はスタイリングそのものから新鮮だったけれど、リアブレーキを巧みに使うことができないずぼらライダーなワタシからすると、コーナー進入前のブレーキング時、フロントが地面を噛む接地感が足りなくて少し不安にさせられた。
XR1200Xはフロントブレーキが奥の方でも沈み込んで利いてる感覚がある。乗り心地自体は以前よりもマイルドになったのにGがかかる際の安心感がアップ。これでしょ。しかもXR1200との価格差はたったの2万5000円!
ハーレーは回さずゆっくり流すものさッなんてたまに言われるけれど、他メーカーのスポーツバイクと一緒にツーリングに行きたくなる時だってあるはず。
ねえ今週末みんなで山道走りに行こうよ?
そんな風に言いたくなるハーレーです。










