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DUCATI 待望のミドル848

Hatenaブックマークに追加 この記事をクリップ! 2009/04/14

従来のドゥカティのイメージとは一味違うホワイトのボディをイメージカラーに新たにスーパースポーツファミリーにラインナップされたミドルウェイトモデルこのバイクをモータージャーナリスト丸山と編集長堀江がジャッジした

■SPECIFICATIONS 848 ■TRANSMISSION:6-SPEED
■LENGTH:2100mm ■HEIGHT:1100mm///WEIGHT:168kg
■WHEELBASE:1430mm ■SEAT HEIGHT:830mm
■ENGINE:L TWIN ■DISPLACEMENT:849.4cc
■POWER:129ps/9500rpm ■TORQUE:96Nm/8250rpm
■TIRES:F:120/70ZR17 R:180/55ZR17
■PRICE:1,890,000yen
丸山 浩の見解

ドゥカティ=赤というイメージを一新するパールホワイトを身にまとう。クールでフレッシュなカラーリングには、新しい時代を切り拓こうとするドゥカティの意志がこめられている。
「手強い。でも、乗りこなせれば大きな喜びがある」
そんな伝統的な気難しさが、848には見当たらないのだ。

ドゥカティらしいツインエンジンの鼓動感は、相変わらず楽しい。だが今までとは違うのは、パワーの出方が非常に穏やかなことだ。849㏄という排気量は、レースレギュレーションを度外視したものだが、パワー、トルクともに無理がなく、ちょうどいい。
FIもよく調教されていて、実にスロットルを開けやすいマシンに仕上がっている。

兄貴分の1098とサーキットテストしたことがある。両モデルともシャシーは同じ。 以前のモデルに比べれば、ずいぶんバンクさせやすく、曲がりやすい車体になっている。

しかしバイクの場合、エンジン特性の違いが走りに大きく影響する。1098は低回転からドンとパワーが出るから、スロットルを開け控えるシーンが多い。
どんなコーナーでも躊躇なく開けられる分だけ、同じシャシーでも848の方が楽しく、一段と攻めやすく、タイムも出しやすい。

排気量が少ないからと言って、ランクが下などということは決してない。大切なのは、トータルのパッケージが優れていること。
真っ白で何にも染まっていない848が、改めてそのことを教えてくれた。
金山史佳
  • 金山史佳

  • ひょんなことからEDGE編集部に迷い込み、気がつくと4輪AT限定解除、2輪中型大型免許を取得。現在、主にEDGE本誌でバイクの特集・連載の編集として奮闘中。
    愛車歴4輪:M・ベンツ「C200コンプレッサー」、ポルシェ「ボクスター」2輪:BMW「F800S」、BUELL「XB12Scg」

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