BMW史上最速モデル K1300S
この度ビッグMCを受けたKシリーズのスポーツモデル0→100km/h加速2.8秒のスピードと175馬力のパワーで
史上最強・最速へと昇華。このバイクをジャーナリスト松井と編集長堀江の2つの視点からジャッジした
TRANSMISSION:6-SPEED
LENGTH:2196mm
WIDTH:905mm
HEIGHT:1221mm
WEIGHT:254kg
WHEELBASE:1585mm
SEAT HEIGHT:790mm
ENGINE:INLINE4
DISPLACEMENT:1293cc
POWER:175ps/9250rpm
TORQUE:140Nm/8250rpm
TIRES:F:120/70ZR17 R:190/55ZR17
PRICE:2,017,000.2,426,500yen
K1300Sの進化はエンジン始動時からその違いを主張する。タンクやステップ、グリップに伝わる振動から雑味が消え、走り初めてもエンジンやギアボックスから滑らかな質感が伝わってくる。またドライブシャフトの勘合部にポリウレタンダンパーを内蔵したことで、微少なアクセル開度で速度調整が必要な場面でのバックラッシュ音低減に効果テキメン。
エンジンは2500回転までをダルな特性にしつけたようで、ドン付きを気にすることなく走れる。国内では多用する領域だけにありがたい。逆にシフトダウン時にその回転域に入ると、回転を合わせようとした右手の開度にレスポンスが遅れるような場面があり気になった。アクセルやクラッチの操作無しにシフトアップできるシフトアシストで電光石火シフトアップを楽しめるテスト車ではなおさらだ。
僅かにキャスターを寝かせたことでコーナーでのステアレスポンスが向上し、今まで以上に軽快さが際立っている。バイクそのものがコンパクトになった印象だ。そこからの脱出も、排気量アップによるリニアな加速を武器に旋回力が掴みやすい。
装着するタイヤは速度の低い一般道ではタイヤの踏面の硬さを感じさせるコンチネンタルスポーツアタックだが、こうした場面ではソリッドで信頼に足るグリップ感を味わわせてくれる。
装備面も含めBMWらしさがブラッシュアップされたK1300S。中でも高速道路のクルーズ性能は相変わらず白眉だ。






