中野真矢が語る GPマシンとスーパーバイク その2
日本製のバイクを駆り、MotoGPで10年以上活躍し続けてきた中野選手
本年度より初の輸入車となるアプリリアを相棒に、ワールドスーパーバイク選手権に参戦する
初テストを終えた中野選手が感じるGP マシン、市販車の乗りこなし方とは…
プロライダー。1977年10月10日 生まれ。
5歳からポケバイを始め、幼少期からライダーとしての才能を発揮。
97年ヤマハに入り翌年、 全日本選手権250㏄で優勝。
99年 世界選手権参戦を皮切りに、01年 500㏄、02年から最高峰のMoto GPクラスで活躍。
09年はaprilia racing teamから、ワールドスーパ ーバイクへ参戦。
文・金山史佳 写真・向後一宏
「実は、人生初のアプリリア&SBだったのですが(笑)、新しいマシンながらすごくよく出来ていました。レースで一番大事なのはトップスピードが速いことではなくて、ちゃんと止まってちゃんと加速するということ。とにかく基本なんです。バイクに乗って、それがイイか悪いかを判断する時、僕は、まずフロントに接地感があって安心してアクセルを開けられるかどうかをみます。今回、そこがしっかりしていて、ブレーキも安定していた」
チームには2人のライダーがいますが、セッティングなどはやはり大変なのですか?
「今、アプリリアでは自分に4人のメカニックと1人のエンジニアが付いていて、トータルでは30人くらいのスタッフがいます。チ ームメイトのマックス・ビアッジ選手は現地イタリアのヒーロー。ただ、自分も10年以上MotoGPで戦ってきた経験があるので、そこは自分の存在感を出していくつもりです。そういった意味では一回一回のテストが勝負ですね。2月末からレースウィークが始まりますがSBは街中を走る市販車がベースなので、お客さんもより身近な感覚でレースを楽しむことができると思います。秋にはボクが乗るマシンの市販車が日本に導入されますが、そのイメージにレースの成績も関わってくるでしょうし。責任は重大ですね(笑)」






