実は今年最大のニュース!?
XR1200、V-RODマッスルとニューモデルで賑わうハーレーのラインナップしかし、その陰で驚くほどの
変貌を遂げたのは実はツーリングファミリーだ。フレームを一新して生まれ変わったその乗り味、走行性能とは…
HARLEY-DAVIDSON TOURING FAMILY
FLHTCU ULTRA CLASSIC ELECTLA GLIDE& FLHRC ROAD KING CLASSIC
ハーレー-ダビッドソン ツーリングファミリー FLHTCU ウルトラ クラシック エレクトラ グライド&FLHRC ロードキング クラシック
3,070,000~3,101,000yen&2,716,000~2,747,000yen
今回試乗したツーリングファミリーは、アメリカンバイクとしては最もポピュラーなルックスをもつハーレーらしいハーレーといえる。そのシンボリックな存在に、09年モデルでは走行性能向上を狙った大きな改良が施された。
まずフレームの高剛性化。ダブルクレードルのシンプルさはそのままに、パーツ点数を50%も削減させて溶接箇所を大幅に減少。さらにスイングアームを長く太くしながらフロントのトレール量を約15mm増やすことで、高速走行時の直進安定性やレーンチェンジ時のコントロール性を大きく改善している。
また、これまでシート下を通していたエグゾーストパイプの取り回しを、フレーム下に設計変更。これによりライダーやパッセンジャーは停車時やクルージング時に腿ももや脛すねに掛かっていた熱量から開放されることになる。さらに、リアタイアを180mmにファット化、エンジンマウント改良による振動抑制、そしてサスペンションセッティングの最適化も併せ、総合的な快適性は格段に改善されることとなった。
今回2台のツーリングをもち出したのはフロントホイールサイズの違いを乗り比べるため。フルフェアリングのエレクトラグライドは新設計アルミホイールの17インチ。一方ロードキングクラシックはノスタルジックなスポークホイールの16インチを装着している。結果的にはサイズの違いよりトータルでの改善が印象的であったが、やはり17インチ装着車のほうが顕著に差異がわかっておもしろい。いずれにしてもゆったりとしたバイクである。
6速にギアを蹴り込んで、電子制御クルーズコントロールをセットすると、もうそこは天国。やはりハーレーはハイウエイキングだと再認識した次第。これは買いだ。






