真のオールラウンドバイク@ただしタフな人に限る 前回のつづき…
TRIUMPH TIGER 1050
こだわりの装備とエキサイティングな走りが絶妙なバランス。乗りこなせればバツグンにかっこいい
■水冷3気筒DOHCエンジンにはケイヒン製マネジメントシステムを採用。ECUメモリを2倍にして精密なコントロールを実施。時速140km/hの定速走行で17km/.の燃費を記録している。燃料タンク容量は20ℓだ
■フロントサスペンションはショーワ製43mm倒立フォーク。フルアジャスタブル仕様で様々なセッティングが可能
■メーターパネルはデイトナ675と同様の多機能ユニット。タイガー専用のデザインだ。ヘッドライトはプロジェクター式、テールライトは消費電力の小さなLDEライトユニットを採用する
強烈なエンジンもアピールポイント。
「そんなに4気筒を毛嫌いしなくても」とお節介おばさんみたいな小言を言いたくなるほど、「俺、3気筒好っきやねん」と他をまったく相手にしていない。
115馬力というスペックは侮れないが実際の体感値はそれ以上。しかもトルクやビートの盛り上がりが身体の芯を痺れさす。往年のバイク野郎にはたまらない。
フロントブレーキは320mmダブルディスクに4ピストンキャリパーの組み合わせ、リアは255mmディスクに2ピストン。
もちろん頭のいいABSも標準装備されている。
このブレーキ、ストッピングパワーは強力だが、握った分だけ効くというしっかりもの。荒れた路面での操作性を考慮して、敢えて強いグリップ力を求める設定になっているのだ。
真っ白いホワイトボディと小動物のようなフロントカウルはかわいらしい雰囲気を醸し出してくれるが、正直なところ相当タフなバイクである。
オールラウンドなだけに奥が深い。もし乗りこなすことが出来れば何台分もの楽しみをタイガー1台で味わえるはず。
腕を鍛えるには最適なバイクだ。






