ベースモデルからクールさを取り去った大人のクルーザー 前回のつづき…
セミアップハンドルにフットボードを採用。
すごく完成度が高いのだが、あまりにもクルーザー然とし過ぎたトライアンフってどうなのだろう?
■燃料点火系には電子制御ユニットが組み込まれており、走行スピードやギヤポジションに応じた微細なコントロールが試されている。そのため200Nmという自動車並みのビッグトルクの9割以上をたったの2000rpmで発生させるというフレキシビリティにより、結果としてひんぱんなギアチェンジはそもそも必要がない
■ベース車との大きな外観上の違いはツートーンカラー、テーパードされたマフラー形状、そしてシートデザインなど
■フットボードは正にアメリカン。アップハンドルとの組み合わせは好みの分かれるところだ
前回のつづき…
スポーツバイク譲りの倒立フロントサスペンションとオーソドックスなスプリング調整式リアサスの組み合わせはとても素直であり快適な乗り心地を生み出す。
320㎏という躯体を支えるストッピングパワーも頼もしい。
フロントは320㎜フローティングダブルディスクに4ピストンキャリパー。
リアはブレンボ製ツインピストンに316㎜という装備は耐久レーサー並の贅沢なスペックだ。
ただ丸一日ほど走り回ってみて盲目的に好きだったロケットⅢのイメージが、残念ながら変わりつつあることに驚いた。
要因はクラシックのリラックスしたポジション。
これだけのビックボディにもかかわらずワインディングから超高速巡航までガンガン攻めていけるのがロケットⅢの特長でありトライアンフらしさのはず。
他のバイクでも楽しめるゆったりライディングは僕には必要ない。
ハンドルは低く!
ステップは前過ぎず!
トラはやっぱり戦闘的でなくちゃね。


