ベースモデルからクールさを取り去った大人のクルーザー
セミアップハンドルにフットボードを採用。
すごく完成度が高いのだが、あまりにもクルーザー然とし過ぎたトライアンフってどうなのだろう?
文・堀江史朗 金山史佳 写真・桜井健雄
SPECIFICATIONS
TRANSMISSION:5-SPEED
LENGTH:2500mm
WIDTH:970mm
HEIGHT:1165mm
WEIGHT:320kg
WHEELBASE:1695mm
ENGINE:INLINE3 DOHC
DISPLACEMENT:2294cc
POWER:104kW(142ps)/6000rpm
TORQUE:200Nm(20.4kg-m)/2500rpm
TIRES:F:150/80R17 R:240/50R16
SPECIFICATIONS
TRANSMISSION:5-SPEED
LENGTH:2500mm
WIDTH:970mm
HEIGHT:1165mm
WEIGHT:320kg
WHEELBASE:1695mm
ENGINE:INLINE3 DOHC
DISPLACEMENT:2294cc
POWER:104kW(142ps)/6000rpm
TORQUE:200Nm(20.4kg-m)/2500rpm
TIRES:F:150/80R17 R:240/50R16
ちょうど1年前にベース車であるロケットⅢを取材した。
2300 ㏄という量産バイク最大のエンジンとギョロっとした2眼式ヘッドライトがとてつもない迫力。
はじめて見たときにはかなりのプレッシャーを受けたものだが、一旦走り出してしまえば誰にでも乗りこなせそうな軽快さをもち合わせており、その不思議なアンマッチさが妙に強い印象として残っている。
ロケットⅢクラシックはそのベース車両を人間工学的な観点で見直したクルーザーモデルだ。
高く手前に引き上げられたセミアップハンドルと、ちょうど脚を伸ばしたところに配置された大きなフットボードはまるでアメリカンバイク。
タンデムシートはクッションのデザイン変更により快適性を大きく向上させている。
軽めのクラッチを握りギアを1速に蹴り入れて走りはじめる。
重心の低さからくる安定感はベース車と変わらず。
5速ギアのままでも超低速まで粘るトルクフルなエンジン特性のおかげで、都内でのストップ&ゴーもわずらわしくない。
停車時に軽くアクセルを捻ると縦置きエンジンらしい揺らぎが発生するものの、走行中はシャフトドライブのクセも少なく驚くほどスムーズだ。
次回につづく…


