デザインスケッチをそのまま具現化したような未来感覚 前回のつづき…
Vツインなのに果てしなく回るエンジンは98馬力を発揮。半乾燥重量184kgでどこまでの走り続ける力強さが身上!
■リアのWP製ショックアブソーバーはスイングアームにフロートで
■フロントには320mmダブル、リアは240mmシングルのディスクブレーキ。キャリパーは前後ともにブレンボ製をおごる
■メーターパネルはボディカラーと同系色のオレンジ色に。ハンドルバー1つにも軽量化へのこだわりがあり、ここにはインサル製アルミテーパーを採用している。ポリアミド製燃料タンクの容量は15リットル
■フューエルインジェクションをもつ水冷999ccV型2気筒。低速が弱いというわけではないが4000rpmからがバツグンにおもしろくなる
強いてこのKTMの一番の武器を挙げるとすればズバリ“軽さ” である。
フューエルインジェクションシステムをもちながら、タイミングチェーン、ウォーターポンプ、バランサーまでを1本のシャフトで駆動するマルチファンクションシャフトの採用によりエンジンそのものをコンパクトに。結果として水冷Vツイン・エンジン単体重量はわずか58kgを達成している。
またクロモリ鋼管スペースフレームのフレームも9kgを下回る軽量さ。剛性の低さを感じることなどまったくない。
キャスター角の立った倒立フロントフォークでコーナーは攻め甲斐があり、しかも135mm のストロークにより多少荒れたアスファルトでも安定感がある。
しかもリアのモノショックはスイングアームにリンクレスで装着しているのでしなやかに路面を追従していくのだ。めちゃくちゃ高いシート高は必然的に押さえつけるようなライディングポジションを要求する。
突き出たサイレンサーや大径320mmブレーキには挑戦的なオレンジカラーが最高に似合う。
格闘技に近い楽しみ。これはいい。






