趣味人にはたまらない刺激的なプロポーション。万人向けではないけれど… 前回のつづき…
名門トライアンフのクラシックカフェレーサーをベースに、こだわりの装備をまとったシクスティ・エイト仕様に緊急試乗。
■アルミニウムサイドカバーもオプション。オリジナルはブラックまたはイエローで前後フェンダー、燃料タンク、サイドカバー、リアシートストッパーまで単色となる
■カムカバーに色を付けると何故かクラシカルな雰囲気に。またタンクカバーやギアスプロケットにアクリル製カバーを掛けることでレーシーに見えてくるから不思議だ
■シートストッパーを外せばリアシートがあらわれてタンデムも可能だ
黄色いカムカバーやアクリル製タンクロゴ、スプロケットカバーなど60年代の雰囲気が伝わるような装飾を随所に施してある。 この仕様はスラクストンとボンネビルに用意されたもので、他にもフロントフォークゲートルやマッドガード、ユニオンジャックのタンクカバーなど、オーナー好みで容易にドレスアップが図れる代物だ。
さて、Sixty8の魅力を云々する前にスラクストンというバイクそのものがどうなのか。同じクラシカルな雰囲気をもつライバルとしてはドゥカティ・スポーツなどが挙げられるが味付けはかなり異なる。
他ブランドが現代風な要素をどんどん盛り込んでいくのに対して、トライアンフのスラクストンはあくまでも当時のテイストを色濃く残しているのだ。
唯一と言っても過言ではない現代風なアレンジはブレーキだ。フロント320mmのフローティングディスクはツインピストンキャリパーとの組み合わせで十分にパワフル。軽量なフロント周りとの相性もよくコントロール性に優れる。
旧車人気が高まっているバイクマーケットにおいて、“本物”を新車でゲットできるチャンスは他にない。
タイムスリップを楽しめ!






