バイクだからこそ解かるETCのありがたさ
本誌編集長堀江が愛機のBMW「K1200S」にETCを装着した二輪用ETCは
従来の料金所でのストレスをどれくらい軽減してくれるのか?
バイクの面倒さは何と言っても乗り込むまでの儀式である。
ヘルメットはもちろん、上から下まできっちりと着込んでグローブまでつけなければならない。
冬場はさらにブーツやアンダーウエアを用意する必要があるし、場合によっては雨対策を気にしなければならないこともある。
それと同時に「乗る身」の気持ちを高揚させることも大事なイベント。「今から俺はバイクに乗るのだ」と何度も言い聞かせ、準備体 操をしてアドレナリンを分泌させて心拍数を上げていく。
やがて瞳孔が多少開いてきたのを確認した後にやっと跨るべき神聖な乗り物なのだ。
まぁ本当はそんなに仰々しいことではないのだが、4輪に比べて2輪のほうが断然「しんどい」ことは確かだ。
そのしんどさの中でも取り分け「不便」なのは高速道路における料金の支払いである。
バイクに乗ったつもりでイメージしてほしい。
【一般】というゲートを選んでクラッチを握りながら左足でギアをニュートラルに入れる⇒
ブレーキを離してグローブを取り、財布をポケット等から探す⇒
現金またはカードで料金を支払い、領収書をもらって財布へしまう⇒
両手にグローブをしっかりとつける⇒
クラッチを握りローに入れて発進する。
通行券を受取る場合には、この作業を都合2回もしなければならないわけで、これはもうたいへんなわずらわしさだ。
明日へつづく…。


