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ゴルフの次に乗るクルマ

Hatenaブックマークに追加 この記事をクリップ! 2009/05/01

フォルクスワーゲン新型ゴルフ 新型ゴルフ。初期導入モデルは1.4Lの2グレード。シングルチャージャー122馬力仕様のコンフォートラインが275万円。ツインチャージャー160馬力仕様のハイラインが312万円。 フォルクスワーゲン パサートCC CCは2Lターボエンジンの2.0TSIとR36譲りの299馬力3.6LV6+6速DSG+4MOTIONというパサート最速仕様の2グレード。価格差が悩ましいですが、性能としては前者で十分。
新型ゴルフはとてもいい。
いま頃店頭に並んでいる自動車誌の多くはきっとその出来映えを賞賛していることだろう。
(本誌もその1つだが・・・)

大きさ程よく、質感高くボディ剛性高く、ハンドリングは素直。
エンジンは1.4ℓで税金安く、10・15モード16 km/L台と燃費良く
マニュアル操作で7速DSGを駆使すれば、
小気味よく、スポーティにも走れる。
静粛性も飛躍的に向上していて、
高速走行時の静けさなんて上位クラスを凌ぐ勢い。
その上お値段275万円からなんて…
それはもうほめちぎるしかない。

が、しかしだ。欠点だってもちろんある。

知人の女性を送っていこうとしたときのことだ。
「このクルマ何ていうの?」
「ゴルフって聞いたことない? フォルクスワーゲンの」
「知ってるよ。ほんとだ、でっかくVWってマークがあるね。でもホンダかと思った」
「・・・・・・」

このクルマは元アルファロメオのチーフデザイナーを務め
新時代を作ったウォルター・ダ・シルバ氏の監修で、
フォルクスワーゲンAG会長のDr.マルティン・ヴィンターコルン氏が
自ら「Best in Golf」と語る傑作だぞっ!・・・なんていう能書きはぐっと飲み込む。
そんなもの通じるはずがない。

時はかわって、パサートCCに試乗していたときのこと。
偶然、別の知人の女性に出会った。
「かっこいいね、このクルマ何?」
「フォルクスワーゲンのパサートCC」
「へぇワーゲンっていまこんなお洒落なクルマあるんだ。内装もいいね」
「そうでしょ、乗っていく?」

クルマ好き男子が望む正しい会話が成立した。
VWらしからぬお洒落さが仇となり、セールスはいまいちのようだが、
その希少性もいちオーナーとしてはプラス要素だ。
ハードの出来は最新VWなのだから疑う余地はない、というか
お値段はそれなりだが、もちろんゴルフよりいい
(ゴルフもいいが、このクルマの高速巡航の快適さには驚いた)

ゴルフの次に単なるパサートじゃ色気がない。
現Vのオーナーは、次はⅥじゃなくて、CC。いいと思います。

藤野太一

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