にじみ出る“王者の風格”
「2000年に初代モデルをGetして調子ぶっこきまくってた2001年、NYに行く機会があったんです。すると、向こうで目にしたのは、2002年モデルのエスカレードの超デカイ看板。見た瞬間惚れ込んでしまい、待ちきれなくて『早く出ろ。早く出ろよー』とジリジリしていました」
初代から大幅なモデルチェンジを行った2002年モデル2代目エスカレード。フロントグリルを含め、現在のモデルにかなりデザインが近づいたモデルだ。
「エスカレードは不思議な車ですよね。単純にデザインだけで見たら、昔のキャデラックとはまったく違うものになっている。しかも車種としてはSUV。にもかかわらず『我こそはキャデラック。キング・オブ・アメ車である』という主張は失わない。にじみ出る“王者の風格”が何とも言えないですよね」
何十年という年月を経ようと、本物がもつ“風格”は変わらない。カリスマだけがもっている風格は確実に周囲に伝播する。20世紀初頭にこの世に生まれたキャデラックでも、2008年9月17日に活動20周年アルバムをリリースするZEEBRAというアーティストでも、“本物のカリスマ”が醸し出す風格は変わらない。



