アメ車にはHip Hopにも似た威圧感がある
「前のモデルも現在のモデルも、とにかくエスカレードの顔――フロントグリルが好きなんですよ。主張のあるあの圧迫感というか、グワァーッと迫ってくる感じ。遠くからやって来るときの『来たぞ…来たぞ…』というあの存在感がたまらないんです」
そのフロントグリルの存在感に、ZEEBRAさんはラッパーとの共通項を見いだしている。
「COOLなラッパーって、下のほうから煽って撮影したほうが似合うような威圧感がありますよね。フィッシュアイ(魚眼)レンズで撮影するのが似合うような雰囲気というか。そんなたたずまいが、どことなくHip Hopっぽいのかもしれませんね。Public Enemy(パブリック・エナミー)のDJ、ターミネーターXも、フォードのブロンコに乗っていましたし。すごくおおざっぱに分けると、アメリカンSUVであるエスカレードとブロンコのフロントグリルは似た雰囲気がありますよね」
カスタマイズしたエスカレードのフロントグリルに輝く「Z」のエンブレムに至るまで、その威圧感は実に美しく統一されている。




