大学時代からエコでした
「大学生の頃、授業で触れたこともあって環境問題に関心を持っていたんです。それなのに、ジープを乗り回すのもどうかと思ってね。自転車で通ってみることにしたんですよ」
当時の江川さんの自宅から学校までは直線距離で約20km。しかも直線のルートはなく、曲がりくねった山越えルート。自転車で通った当時のことは「何時間かかったか覚えていない」ほど険しい道のりだった。
「それで学校に着くと、燃費の悪いガソリン車で学校に乗りつけている学生がごろごろいる。『オレ一人が自転車で通っても……』という徒労感に襲われて、結局、最初のエコ自転車ライフは2回で挫折しました(笑)。実際問題、電車で通ってもかなり時間はかかって現実的ではない。そこでドライブルートを工夫するようになったんです。裏道を開拓して、入学時には片道2時間半かかった道も、卒業する頃には50分で通えるようになりました。燃費も時間もずいぶんと節約できるようになりましたね」
ハイブリッドカーに乗るだけが“エコ”なのではない。自分なりに考え、実践する。その先にこそ“エコ”はある。




