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メルセデス以外あり得ない!

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SLR マクラーレンの後ろには、「家族で乗るため」のS600。30代以降、ハンドルを握ったのはメルセデスばかりというのも納得のラインナップだ
「見た瞬間、SLRを買うって決めていました」
江川さんがメルセデス・ベンツ SLR マクラーレンを入手したのは、2005年初頭のこと。だが、購入を決めたのはそれよりも遙か前、1999年のことだった。

「当時、ヴィジョンとかいう名前で発表されていたんです。深く考えずにデザインだけで『これを買う!』って気に入っちゃったんですよ」

江川さんが惚れ込んだのは『ヴィジョンSLR』というSLRマクラーレンのプロト・モデル。『ヴィジョン』とはメルセデスが、市販を前提としたショー用のクルマに冠するコード・ネーム。1999年デトロイト・モーターショーで発表されたヴィジョンSLRは、その後2003年フランクフルト・モーターショーで市販車として発売されることが発表された。

「実は2000年頃は環境のことを考えて、クルマを持っていなかったんです。ところが当時開業したばかりのゆりかもめに乗ってお台場に行こうとしたら、行列がホームから数百メートルも続いているのが見えた。自分一人ならともかく家族を連れて出かけるとなるとそこまでの行列は厳しい。『これはクルマがないと、家族のレジャーを楽しめない』と思い、クルマを買うことにしたんです。ところが、気に入ったSLRはしばらく発売されそうにない。そこでS600を買うことになったんです」

以来、江川さんのクルマはすべてメルセデス。最初はS600とセカンドカーのSLK。その後S600をS55AMGに乗り換え、SLKをSL500に乗り換えた。

「S600を買うとき、まず考えたのは『丈夫で楽しく乗れるクルマ』。でも、フェラーリやジャガーには壊れやすいというイメージがあったからまず消えた(笑)。ポルシェとなるとドライビングの技術が必要になる。ロールスロイスは大きすぎるし、セルシオは試乗してみたけど、ドライビングの愉しさが感じられなかった。ところがメルセデスは乗ってみたらなんだか愉しい。僕ぐらいの運転技術でも十分ドライブが愉しめる。その上、信頼性も高い。正直他の選択肢は思いつかなかったし、今もメルセデス以外何に乗ったらいいのかわかりません(笑)」
文・松浦達也 text/MATSUURA Tatsuya
写真・北野謙 Photos/KITANO Ken
江川達也 メルセデス・ベンツSLR マクラーレン スマート・フォーツーカブリオ BRABUS
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  • 江川達也 メルセデス・ベンツSLR マクラーレン スマート・フォーツーカブリオ BRABUS
  • 1961年生まれ。1984年に『BE FREE!』(モーニング)でデビュー。その後『まじかる☆タルるートくん』(週刊少年ジャンプ)、『東京大学物語』(ビッグコミックスピリッツ)がビッグヒットに。現在、週刊SPA!で時事漫画『にあいこ≒るリアル』などを手がける

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