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新旧それぞれの魅力

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新旧それぞれに良さがあるが、フォルムは昔のほうが断然好きだという。「初代のデザインで今の乗り心地だったら最高なのに(笑)」。
一度は手放し、再び取り戻した初代レンジローバー。ボディもエンジンも修理を重ねながら、今に至る。一方、現行のレンジローバーは、大きなトラブルはなく、すこぶる快調だ。

「乗り心地、快適さで言えば、現行のレンジローバーはホントに素晴らしい。初代とは、まったく比になりませんね。昔のレンジローバーは“四駆のロールスロイス”なんて呼ばれてたけど、今乗ると『どこが?』って思えてしまうほど(笑)」

カーナビは当然のように装備されているし、インテリアは随所に上品なチェリーウッドが配されている。ベージュのレザーシートだってまだまだピカピカ。そんな現行のレンジローバーは、遠出のときはこのうえなく重宝する。長時間乗っていても体への負担も少ない。東京から日光や軽井沢までロングドライブをしても、まったく苦にならない。しかし、その快適さを捨ててまでも、小山さんは初代レンジローバーを普段の足として愛し続ける。

「もちろん、型式が古いから、ダメなところだってたくさんありますよ。燃費は良くないし、ドアやボンネットなどあちこちの立て付けだって悪く、ところどころにガタが来ている。それと、つい最近気づいたけど、なぜか暖房が効かない(笑)。本来、冬に暖房がきかないなんてクルマとしては致命的ですよね。でも、このクルマに限ってはそんなことは問題じゃない。機能を超越した魅力が、初代レンジローバーにはあるんです」

小山さんにとって、クルマとは、自分の生活に密着した良き相棒。その価値は決してスペックや機能では計れない。大切なのは、そのクルマ自体が発信する雰囲気であり、自分の感性やライフスタイルにマッチしているかどうか、だ。
文・榎本一生 text/ENOMOTO Issey
写真・佐々木朋広 Photos/SASAKI Tomohiro
小山 薫堂 レンジローバー
  • profile
  • 小山 薫堂 レンジローバー
  • 熊本県出身。1964年6月23日生まれ。放送作家。N35代表、オレンジ・アンド・パートナーズ代表。ラジオのパーソナリティ、雑誌連載、商品開発やプロデュースなど多方面で活躍。首都高の事故を減らすプロジェクト「東京スマートドライバー」の発起人でもある。http://www.n35.co.jp/

Daily EDGE 著名人・有名人のカーライフ|輸入車・外車の中古車情報ならカーセンサーエッジnet:レンジローバーは、人生の調味料である。

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