レンジローバーがある生活
「実際、夏はキャンプ、冬はスキーと大活躍してくれました。走破性は本当にスゴくて、夏の山道や冬の雪道にもめちゃくちゃ強かった。当時、仲間たちを積み込んで苗場に行ったりしたことが、すごくいい思い出として残っています」
忘れられない光景がある。1993年、東京湾岸に開通したばかりのレインボーブリッジにこのクルマで出掛けた。芝浦を抜け、台場に向かう橋にさしかかると、車高の低いスポーツカーやセダンでは決して見ることのできない、それはそれは美しいベイエリアの景色が眼前に広がった。
「見た目ではわかりにくいけど、初代レンジローバーって、運転席のシートポジションが独特なんです。なんだろう、乗馬で馬の手綱を握っているような感じと言えばいいのかな。しかも他のクルマに比べて、窓の位置が低い。だから、車窓から見える景色の開放感があって、とてもキレイに見えるんですよ。レインボーブリッジからの眺めは、もう最高でしたね」
常に時代の先端に身を置き、あらゆるメディアでライフスタイル提案型コンテンツを世に送り出し続ける小山さん。自身のカーライフもまた、クルマそのものよりも、そこから生まれる豊かなライフスタイルを大切にしているのだ。
写真・佐々木朋広 Photos/SASAKI Tomohiro




