RANGE LOVER, OLD & NEW
スポーツカーと四駆を常に同時に所有するのが、小山さんのカーライフの基本スタイルだ。なぜなら、複数のクルマがあれば、そのときの気分やシーンに応じて使い分けることができる。ゆえに、より充実したライフスタイルが送れる――そう考えているから。たとえば、首都高を走り運転そのものを純粋に楽しみたいときはこのクルマ、軽井沢や日光へロングドライブに出掛けるときはこのクルマ、といったように。
「いまは3台のクルマを所有しています。主に普段の足に使っているのは、馴染みのいい古いレンジローバー。ちょっと遠出をするときは、足回りがしっかりした現行のレンジローバー。そして純粋に運転を楽しみたいときは、スポーティなドライビングが堪能できるアストン・マーティンDB9。そんなふうにして乗り分けていますね」
これまで、スポーツカーに関しては、ポルシェ・カレラ2にスピードスター、フェラーリ456GT、そして現在のアストン・マーティンDB9など、その時々で気に入ったクルマをチョイスしてきた。しかし四駆に関しては、91年に初代を購入して以来、レンジローバーひと筋。現在の型を含めて計4台乗り継いできたほどの惚れ込みようだ。
「僕にとってのレンジローバーはあらゆる点で別格です。デザインは美しいし、快適さも抜群。そして何より、アウトドアでの走破性がすごい。他の四駆に浮気しようと思ったこと? 今まで一度もありませんよ。それくらい好きなクルマなんですよね」
とはいえ、「快適さ」「走破性」に関しては、もはや初代レンジローバーは、最新の型にはかなわない。ピカピカの現行車種を所有しつつ、旧型をいまなお愛し続けるのには、なにやら別の理由があるようで………。
次回からは、小山さんの寵愛を受け続ける初代レンジローバーのEDGEを探っていく。
写真・佐々木朋広 Photos/SASAKI Tomohiro




