エクステリアも譲れない
「上質な白ならば、多少のハデさや華やかさも包み込んでくれる。だから、ホイールは光り輝くクロームメッキのホイールを選んだ。もちろん、5本スポークで中央にベントレーの『B』のロゴが入っているもの。手入れを怠ると、輝きが鈍くなるから、手は抜けない」
貞方社長は、自分を取り巻くすべてに手を抜かない。取材中も社員やスタッフが通りかかれば、握手をして一言かける。気配りと目配りがきいている。そんな貞方社長だからこそ、インテリア同様、エクステリアのコーディネートにも徹底的にこだわった。フロントグリル・スポイラー周辺もクロームメッキのパーツを配している。
「フロントグリル周辺は、つい見逃しがちなんだ。実際、俺も今、聞かれなかったら、言うのを忘れていたかもしれない(笑)。納車前はともかく、実際に乗り回す納車後にはインテリアに接する機会の方が圧倒的に多いからね。だからこそ、注文する時、見落としがないか入念にチェックしてしまう」
実は貞方社長、このベントレーの予約注文をパーティの席上でしている。それも、ベントレー・モーターズ・ジャパンのティム・マッキンレー代表に直接オーダーしたという。
「2006年6月にベントレー主催のJAZZパーティに招待されてね。そのお礼の意味も込めて、その場でオーダーしたんだ。するとティムは、『来年の春、日本1号車を納車するよ』と言ってくれた」
企業のトップ同士の交流も、やはり「気配り」で成り立っている。




