EDGE.net > Daily EDGE > 中島武 > 惚れ抜いた美しいボディライン

輸入車・外車のカーセンサーエッジ:Daily EDGE 著名人・有名人のカーライフ|輸入車・外車の中古車情報ならカーセンサーエッジnet


惚れ抜いた美しいボディライン

この記事をクリップ! Hatenaブックマークに追加 03/07

美しいラインは、ボディ全体だけではない。フロントやリアの部分部分を切り取っても、その美しさは際だっている。バンパーのラインにさえ、その美しさは反映されている。
長いことハンドルを握っていると、事故に遭うリスクは高くなる。中島社長も「実は今までにベントレーにロールスロイス、メルセデス2台を事故でツブしちゃっているんだよね」と苦笑するが、逆に言えばそれは長期間ドライバーズシートに慣れ親しんだ証左でもある。

「世の中に、いろいろなタイプのクルマがあるように、クルマ好きにもいろいろなタイプがいるんですよ。スポーツタイプのクルマのエンジン音が好きな人もいるし、僕のように街中で黒いクルマに乗るのが好きなヤツもいる」

中島社長ほどのベテランともなれば、さまざまなクルマの味わいを知っている。ベントレーを手に入れる以前には、初期のマセラティ・クアトロポルテやメルセデスに乗ったこともあるが、29歳の時から今に至るまでガレージからベントレーが姿を消したことはなかった。

「フェラーリやアストンマーチンのような速いスポーツカーに乗っていたら、大事故を起こして死んじゃいそうな気がしてね。だから乗らないんですよ。ベントレーやロールスロイスに乗る限りは、他のクルマとスピードで競わずに済む。交通安全のために乗っているようなものですよ(笑)」

もちろん、上記は中島社長一流の冗談である。フェラーリやアストンマーチンの魅力は「速い」ということだけではないし、中島社長自身「速いクルマが嫌いなわけでもない」という。だが、「やっぱり、旧車はセクシーなんだよね」という中島社長はヴィンテージカーの美しさに惹かれるという。

「バンパーひとつとっても、今のクルマはゴムやプラスチックだけれど、旧車はクロームメッキ。ボディラインの美しさにしても何とも言えないほど、なまめかしい。その佇まいは、美しく年を重ねた女性にも似ている気がする」

その魅力にとりつかれて数十年。もはや中島武と旧車は切っても切れない仲である。
文・松浦達也 text/MATSUURA Tatsuya
写真・佐々木朋広 Photos/SASAKI Tomohiro
中島武 ベントレー S1 コンチネンタル ベントレー S2 コンチネンタル クーペ
  • profile
  • 中島武 ベントレー S1 コンチネンタル ベントレー S2 コンチネンタル クーペ
  • 1948年生まれ。83年に衣料品輸入卸会社を立ち上げ、90年「際コーポレーション」設立。「紅虎餃子房」「万豚記」などの飲食店に加え、ファッション・雑貨店など、全国に約600店舗を展開。ベントレーをこよなく愛し、ファッションにも造詣の深い趣味人でもある。
    http://www.kiwa-group.co.jp/

Daily EDGE 著名人・有名人のカーライフ|輸入車・外車の中古車情報ならカーセンサーエッジnet:いつも傍らにベントレー。今までも、そしてこれからも

Daily EDGE 著名人・有名人のカーライフ|輸入車・外車の中古車情報ならカーセンサーエッジnet:マガジン