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ヴィンテージにもそれぞれの顔がある

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「エレガントなのに顔つきがバカっぽくていい」というS1と「きちんとしたクルマ」というS2。EDGEある男なら、この顔つきの違いを感じとれるようになりたいところだ。
現在、中島社長はS1、S2、S3というベントレーのほか、ロールスロイスのファントムとコーニッシュも所有しているという。ファッションにも一家言ある中島社長曰く、「クルマとはスーツみたいなもの」なのだとか。

「ビジネスシーンとパーティでは、やっぱり着ていくスーツは違いますよね。もちろんマナーでもあるんだけど、そこには『どんな格好が今日の場にふさわしいか』と自分自身で選ぶ愉しみもある。例えば今日の2台で言えば、S1はすごくエレガントで、しかもどこか世俗離れしたおバカさんという雰囲気もある。例えるならアル・カポネみたいな感じ(笑)。対してS2は、オシャレだけど地味できちんとしているクルマ。そんな印象があるよね」

当然、それぞれにふさわしい行き先は異なる。それは、ビジネスシーンにおいてのオン/オフというだけでなく、酒の席に出向くような際にも使いわけるべきだという。

「例えば、老舗のすき焼き屋に行くならS2ですよね。でも、シャンパン・パーティならS1でスーッと乗りつける。実際、そこまで細かく使いわけるのは難しいんだけどね。1日に複数のパーティに行くとき、そのためだけに乗り換えるわけにもいかないしね(笑)。ただ、ベントレーで出かけるときは、クラシックなもののよさがわかる男に会いに行くときがいいかな。流石のクロちゃんとかね」

実は中島社長、元IDEEのトップで、現在、流石創造集団を率いる黒崎輝男氏にベントレーを譲ったことがあるという。
文・松浦達也 text/MATSUURA Tatsuya
写真・佐々木朋広 Photos/SASAKI Tomohiro
中島武 ベントレー S1 コンチネンタル ベントレー S2 コンチネンタル クーペ
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  • 中島武 ベントレー S1 コンチネンタル ベントレー S2 コンチネンタル クーペ
  • 1948年生まれ。83年に衣料品輸入卸会社を立ち上げ、90年「際コーポレーション」設立。「紅虎餃子房」「万豚記」などの飲食店に加え、ファッション・雑貨店など、全国に約600店舗を展開。ベントレーをこよなく愛し、ファッションにも造詣の深い趣味人でもある。
    http://www.kiwa-group.co.jp/

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