店員をビビらせるドアミラー
「最近は、ミラーを自動でウィーンと折りたたむような仕様のクルマがほとんどですが、このC3プルリエルのミラーは手動なんです。キーを預けて、係員さんがクルマを移動してくれる駐車場なんかでは、『ミラーは手で折って大丈夫です』と伝えるんですが、横目で見ると、たいていおっかなびっくり折っている。『バキッ』という音にビクッと驚く店員さんもよくいます(笑)。そんな子はたいてい『ヤバイ!』という顔をしていますね」
確かに手動ドアミラーを知らない若い係員さんだと、ビビってしまうかも……。他に、ガソリンスタンドに寄った際、ワイパーを見て『ゴムが弱っているから替えておきますよ』といわれたのに、「ウチではできません」と交換してもらえなかったこともあるという。
「輸入車だからでしょうか。国内メーカーとは異なるタイプのワイパーだからか、合うパーツがなかったようなんです。しかも、いったん外した後、プライヤーか何かで少し強引にハメたらしく、しばらく後に、交換しようとしたらスムーズに抜けなくなってしまっていました(笑)」
輸入車の場合、国産車のように、どこのガソリンスタンドででも交換パーツが手に入るわけではない。しかし、多少の不便があったとしても、それを遙かに上回る愛情を注ぐことができる“愛車”。それが石原さんにとってのシトロエンC3プルリエルなのだ。
「そんなに、かっこいいもんじゃありませんけどね(笑)」



