つかの間のストーカー
チューンやドレスアップ好きのEDGEな読者なら一度や二度は覚えがあるかもしれない。とりわけ各都市の首都高速などで、トガったクルマに出会う。すると、「このクルマ面白い!」、「もっと見たい!」と吸い寄せられるように後をついていってしまう。新條さんがこのBMW330に乗り始めた頃、このクルマはそうしたEDGEなドライバーのターゲットになっていたのだ。
「別に飛ばしていたわけじゃないし、見た目が抜群に速そうなドレスアップをしていたわけでもない。でも、まだ台数が少なかった頃は、物珍しかったみたい。首都高を走っているとよく後ろからつかず離れずという距離でよく尾行されていました(笑)。仲間と何台かで走っていたときはいいんですけど、一人だと『誰も話しかけないでー』状態だったから、怖かったですね」
他にも、都内で「昨日、六本木に停めてなかった?」、「この間、まゆたん見たよー」など友人から声を掛けられることも多かったという。
「なかば、都市伝説と化していたみたいですね(笑)。知らないところで、自分のクルマの幻影が一人歩きしていたような感じでした」
次回はいよいよ新條さんの最終回。新條さんが、「次の1台」も含め、BMWの魅力を語り尽くす。




