都内の駐車場事情に詳しくなったその理由
「パッと見て気になるところは、やっぱり替えたくなりますよね。実は納車されてすぐ、ボンネットと足回りよりも先に気になったのが、ミラーだったんです。BMWのミラーって、折りたたむための可動部分が、黒じゃないですか。黒のボディならまだしも、赤のボディにあの黒はちょっと……。だから、本当に本当の最初のリクエストはまず『ミラーを替えたい』だったような気がします」
ミラーを替えた新條さんだったが、ここでもチューナーとの密な間柄を示すエピソードが。
「実はこのミラーも何回かか取り替えていて、以前はM3タイプのミラーにしてもらっていたのに、気づいたらシュニッツァーになっていたんです。『他のパーツがシュニッツァーなのに、ここだけ違うっておかしくない?』と言われて、『それもそうか』と思っていたんですが……」
ところが、このミラーには今までのミラーとは決定的な違いがあった。
「デザインとしては気に入っているんですが、固定式でたためない。だから、駐車場探しが結構大変なんですよ。立体駐車場だと『ミラーは必ず折りたたむ』というところがほとんどじゃないですか。いろいろイジっているとはいえ、ミラーも含めたクルマ全体の車幅は変わっていないから、サイズだけなら都心の大型の駐車場なら入るはずなんです。ただ、立体駐車場のルールはルールだから、仕方なくヒラ置きの駐車場に入れてます。それもあって、都内のヒラ置きの駐車場には結構詳しいですよ。ふふっ」
デザインのためなら、多少の手間もいとわない。だからこそ、新條さんのBMW330はトガったカッコ良さをキープし続けられるのだ。




