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しなやかで上品な乗り味と優美なエクステリアが魅力の406シリーズ。搭載エンジン、ボディバリエーションの選択肢も豊富
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プジョー 406 モデル概要

フランス 生産期間:1996~2005年
プジョー 406
プジョー 406 セダン プジョー 406 ブレーク

見た目は飾らないが、走り&乗り心地は上質

 フランスを代表するアッパーミドルサルーンが406。1996年にデビューして以来、2005年6月に407へバトンタッチするまで9年間も作り続けられたロングセラーモデルだ。ボディタイプは4ドアセダンのほか、「ブレーク」と呼ばれるステーションワゴンと、スタイリッシュなクーペの3種類がある。強烈な個性はもたないが、質実剛健で好き嫌いが分かれにくく、乗り手を選ばないのが406の特徴。FF車としては大柄なボディで室内が広く、乗り心地はゆったりとしている。それでいて、確かなロードホールディングで意外なほど速く走れるなど、さりげなくキラリと光る良さをもっている。
  日本に導入されたのは右ハンドルのAT車がほとんどだが、2002年6月には欧州仕様そのままの2.2L+5MTの左ハンドルモデル「スポーツ」を導入。406の素の良さを味わうには、最適と言えるモデルであった。

プジョー 406のメカニズム

エンジンは2Lと3Lでスポーツのみ2.2Lを搭載
 エンジンは、基本的に2Lの直4と3LのV6の2種類。主に量販グレードに搭載されるのが2L直4で、3L V6はセダンとブレークのトップグレードと、クーペモデルに採用された。2002年6月に登場した「スポーツ」のみ、2.2L直4エンジンを搭載していた。2L直4エンジンは、2000年3月のマイナーチェンジで新開発ユニットに換装。排気量はほぼそのままに、高出力化された。一方、3L V6エンジンはモデルライフを通じて同一形式だが、2000年のマイナーチェンジで大幅にリファイン。出力アップを果たしている。
  サスペンションはフロントがストラット、リアがマルチリンク。リアサスには独特なリンク配置が採用され、タイヤの向きを状況に応じて常に最適に保つよう工夫されている。
  ブレーキはフロントがベンチレーテッド、リアがソリッドの4輪ディスクを採用。クーペにはブレンボ製キャリパーが装備されているのが特徴だ。
プジョー406 V6エンジン
←エンジンは直4もしくはV6というラインナップ。V6エンジンは2000年のマイナーチェンジで出力アップが図られている

プジョー 406のインテリア&エクステリア

直線を基調とした伝統的なデザインが特徴
 406のエクステリアは、直線基調でトラディショナルなデザイン。奇抜さや派手さはないが、オーソドックスなスーツのような上品さがある。フロントマスクは、軽く吊り上がったヘッドランプが特徴的な旧世代のプジョー顔。マイナーチェンジ前のモデルは、フロントグリルにルーバー(横桟)が入っているので、前後期を容易に見分けることができる。セダンとワゴンは基本的に共通のデザインだが、クーペのそれはまったくの別物。ピニンファリーナの手による流麗なエクステリアで、当時「最も美しい2ドアクーペ」と称賛された。
  インパネは3モデルとも基本的に共通で、手前にせり出したセンタークラスターと、大きな弧を描くメーターバイザーが連続するデザインを採用。ワゴンのラゲージは、欧州車全体の中でも広い。フロア下にも物入れを装備するなど、日本車的な配慮も行き届いている。
プジョー406 インパネ プジョー406 シート
↑操作性を重視して設計されたインパネは、全グレード共通のデザイン。マイナーチェンジでコンソールの形状が変更された
↑シート表皮はベロア地と本革張りタイプを用意。上級グレードには電動パワーシート(フロントのみ)が採用されている
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