小柄なボディに上級車種並みのメカ＆装備を採用。スポーティな走りも魅力のメルセデス・ベンツのコンパクトモデル

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メルセデス・ベンツ Cクラス
バイヤーズガイド

生産期間：2000年～現行



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メルセデス・ベンツ Cクラスの狙い目グレード

価格なら前期型だがスタイルは断然後期型

　2001年前後のC200なら流通量も豊富だし、価格も200万円台前半から狙える。しかし、2004年6月以降のスポーティなデザインはやはり魅力的だ。多少高めの価格にはなるが、後期型のC180コンプレッサーやC200コンプレッサーなら装備も充実しており、走りも納得できる。

←価格重視ならば前期のC200がオススメだが、走りや装備、スタイリングを重視するなら2004年6月以降の後期型が狙い目だ

メルセデス・ベンツ Cクラスの購入時のチェックポイント

エアコンなどの電装系のトラブルに注意

　大きなトラブルはほとんどないようだが、エアコンの作動不良やエンジン警告灯の点灯など、電装系のマイナートラブルが見られるようだ。前期型はすでに5年が経過しようとしているので、購入前に各部を確認し、購入後のアフターサービスについても、事前に相談しておこう。

メルセデス・ベンツ Cクラスインプレッション

コンパクトさを生かした走りが魅力

　先代までのCクラスは、応答性がマイルドで滑らかなステアリングフィールと、ゆったりとしたロール感が持ち味だった。だが現行モデルは、応答性が格段にシャープになり、ロールもカチッと止まるスポーティな乗り味に変貌している。
　2LのNA仕様は国産の同排気量車に比べて発進時の飛び出し感が薄いため、都市部の走行ではやや非力に感じる。4気筒エンジン車ならスーパーチャージャー付きを選びたいところだ。V6エンジン車はそれほどフロントヘビー感はなく、ビッグトルクを生かした、俊敏なフットワークを楽しめる。


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