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軽量&コンパクトなシンプルボディをもつスポーツモデル。数値では語りきれないパワー感とフットワークが自慢
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プジョー 106 モデル概要

フランス 生産期間:1995~2003年
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プジョー 106
プジョー 106 フロントスタイル プジョー 106 リアスタイル

世界的ベストセラーのスポーティなモデル

 1988年に104が生産中止されて以来の、100番台の小型車が復活。プジョーのボトムレンジを8年間にわたって担っていたモデルが、この106だ。寸法は、国産車なら旧型マーチと同程度。同じPSAグループのシトロエンサクソと、プラットフォームを共用する兄弟車となる。
 Bセグメントと呼ばれるコンパクトカー市場でベストセラーとなった106は、フランス本国では様々なバリエーションを展開。しかし、日本に導入されたのは 1.6Lエンジン搭載車のみだ。設定されたのは、スポーツバージョンのXSiという1モデルだが、1996年9月のマイナーチェンジを機にスポーツモデルのS16にスイッチしている。
 両グレードとも、左ハンドル、5MTのみの設定。初心者は少々、取っつきにくいかもしれないが、ペダル類の位置など、右ハンドル化につきものの違和感が存在しないため、106本来の良さが最も味わえる設定と言える。
プジョー 106

プジョー 106のメカニズム

エンジンは1.6L&5MTのみの設定となる
 106の直列4気筒ガソリンエンジンは、1587ccの排気量をもつ。エンジンはXSiまではSOHCだったが、S16からはDOHCを搭載。S16は最高出力118ps/6600rpm、最大トルク14.5kg-m/5200rpmを発生する。トランスミッションは既述のとおり5MTのみだが、各ギアの減速比が適度に近く、トルクバンドを有効に生かせるクロスレシオ気味の設定とされた。
 フロントサスペンションは、鍛鋼ロアーウィッシュボーンで支えられるマクファーソンストラット式。リアサスはトレーリングリンクにトーションバースプリングを組合わせ、ダンパーを寝かせてレイアウトするプジョーお得意のシステムだ。よってラゲージにストラット部が全く張り出さず、荷物の出し入れがしやすくなっている。
 ブレーキには4輪ディスクを採用。フロントは、酷使してもフェードしにくいベンチレーテッドディスクを奢っている。
プジョー 106 エンジン ←エンジンは高い燃焼効率を発揮するマルチポイントインジェクションを採用。6200rpmで最高出力100psを発生する

プジョー 106のインテリア&エクステリア

安定感を感じさせるハッチバックフォルム
 S16のエクステリアは、軽く吊り上がったヘッドランプとボンネット中央のライオンマークによって、より上級の306や406と共通のイメージを演出。前後、サイドから見たコンパクトハッチバックフォルムは台形で、安定感を感じさせる。
 デビュー時、ボディカラーは3色用意され、1996年にはルシファードレッドに加えてコバルトブルー、それにプラチナグレー、ブレイズゴールドを設定した。年式によって多少の変更はあるものの、いずれもビビッドなカラーとなっている。
 インパネはオーソドックスな印象だが、1DINのオーディオスペースが最も高い位置にあるので、後付けのカーナビが取付けやすい。また、1998年の一部改良で本革とアルカンタラのコンビネーションシートを採用。リアシートは若干狭く長距離ドライブにはつらい感もあるが、フロントは背もたれ上部まで幅が広く、ホールド性は良好だ。
プジョー 106 インパネ ←台形タイプのメーターナセルを採用したインパネは、ベーシックな印象。操作性や使い勝手を考え、必要最小限の機能を装備した
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