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ランドローバー フリーランダー 2001年~
モデル変遷
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2001年2月:2ボディ、3グレードで日本導入
フリーランダー 5ドアES
↑前期型のフロントバンパーは無塗装のもの。キズをつけても修理が安価なためオフロード派には嬉しい
フリーランダー インパネ
↑操作系のデザインはディスカバリーと似ており、スイッチ類が大きく操作しやすいものとなっている
フリーランダー インテリア
↑乗車定員は5名。シートの形状は立体的で、オフロード走行中の乗員のホールド性をよく考慮している
 1997年末の欧州デビューから遅れること3年。本国で必要十分な性能をもつ2.5L V6エンジンが採用されたことから、ついに日本にも導入された。フリーランダーは、新エンジンの搭載とともにシャーシに大幅な変更を実施している。とくに前部分の強度を改善して、衝突安全性の向上を図った。また、マニュアルモード付き5ATも採用し、走行性能の向上も実現。
 ボディバリエーションは、3ドアと5ドアの2タイプだ。5ドアには「S」というベーシックグレードと、革シートやアルミホイールなどの豪華装備を施した「ES」が設定された。これに、リアがソフトトップの3ドア「GS」が加わった3グレードのラインナップとなっている。
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2001年10月:特別仕様車を100台限定で発売
 アドベンチャーパッケージは5ドアSをベースに、オフロード性能を高める装備として、ボディスタイリングキット、Aフレームプロテクションバー、クロームメッキインサートモールなどを標準採用した、100台限定の特別仕様車。40万円相当の装備を採用しながら、ベース車の 5万円高という買い得な価格設定だった。
フリーランダー アドベンチャーパッケージ
↑アドベンチャーラリーである「キャメルトロフィー」の出場車両を彷彿させるエクステリアとなっていた
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2002年3月:外観を中心に意匠変更を実施
フリーランダー 5ドアES
↑バンパーやホイールアーチなどをブラックにしたことで、エクステリアはよりシャープなイメージを演出
 フリーランダーとしては2度目、日本導入後では初めてのマイナーチェンジを実施。これまでグレーだった前後バンパー、ホイールアーチ、シルフィニッシャー、テールドアクラッディング、フューエルフィラーキャップをブラックに変更した。併せて、リアのコンビネーションランプとサイドリピーターのレンズ色をスモーククリアにして、エクステリアでのシャープなイメージを演出している。
 インテリアでもスモークストンのトリムカラーに加えて、ブラックを追加。5ドアESでは本革製、5ドアSと3ドアGSでは布製のシートトリムカラーを、スモークストンとブラックから選択できた。なお、ブラックカラーのインテリアを選択した場合は、センターコンソールとメーター回りも標準でブラックとなる。
 このほか、エアベントやヒーターコントロールの周囲、スピーカーの周囲が3ドアではガンメタ、5ドアはブラックに変更されている。さらにメーターのカラーやフォントなども見直された。
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2002年4月:カーナビを装備車を発売
 5ドアESをベースに、DVDカーナビゲーションを標準装備したモデルが発売された。またリアバンパーには「LAND ROVER」のエンボスデカールを採用している。
フリーランダー インテリア
↑DVDカーナビを標準装備しながらも、ベース車両の価格据え置きで非常にお買い得な特別仕様車だった
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2003年5月:高級感溢れるモデルが登場
フリーランダー 5ドアHSE
↑シートやステアリングホイールにアルパカレザーを採用して、高級感を演出。機能装備も充実していた
 特別仕様車「HSE」は、シートやステアリングにアルパカレザーを使用したほか、17インチアルミホイールなど専用装備を多数採用していた。
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2003年10月:大幅にイメチェンを実施
 デビュー後初のビッグマイナーでは、フロントバンパー、ヘッドライト、フロントグリルの意匠を大幅に変更した。なかでもヘッドライトは形状だけでなく、光量を変更前のモデルよりも約70%も向上させている。またリアバンパーはフロントと同じくボディ同色となり、リアコンビネーションランプも従来型よりも高い位置に変更している。
 併せて、インパネやシートのデザイン、そして内外装のカラーも一新している。
フリーランダー 5ドアHSE 走り
↑ヘッドライトのデザインは、上位機種であるレンジローバーやディスカバリーと共通のイメージとなった
フリーランダー 5ドアHSE リア
↑テールランプを高い位置に変更することで、後続車からの視認性を向上させ、泥の付着を軽減させた
フリーランダー 5ドアHSE インテリア
↑インテリアのデザインもレンジローバーのイメージを基調として、よりプレミアム感を演出している
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