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BMW 3シリーズ / 1992~98年
BMW 3シリーズ
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モデル概要
コンセプト&ヒストリー
軽快な走りが最大の魅力BMW入門モデルとして人気
 3シリーズは言わずと知れたBMWのエントリーモデル。と同時に、BMWモータースポーツ社の手によってチューンナップされたM3というモデルで、ツーリングカーレースで大活躍していたことでも有名である。
 そんな3シリーズにあって、スポーツセダンとしての走りと快適な居住性のバランスが絶妙にバランスされているのが、E36型と呼ばれる旧型3シリーズである。現行モデルはひと回り大きく重くなり、スポーティ志向から若干、プレミアム志向にシフトしているため、3シリーズが培ってきた軽快な走りのイメージを求めるなら、E36型のほうが良いだろう。
 E36型は、初代3シリーズのE21型が「基本は2ドアで、4ドアもある」というバリエーション展開だったのを、「基本は4ドアで、別仕立てでクーペを作った」という展開に変更。リアシートの乗降性や居住性が大幅に向上しており、4ドアセダンとしての実用性も相当高いのが特徴だ。
特徴~メカニズム・エクステリア&インテリア~
革新的な足回りと個性的な直6エンジン
 E36型は旧モデルになったとはいえ、基本となるメカニズムは現行モデルとほぼ同じだ。特にリアサスペンションには、新世代のシステムを採用している。
 セントラルアームアクスルと呼ばれるこのサスペンションは、セミトレーリングリンク式とダブルウィッシュボーン式の良いところを組み合わせたような形をしており、横剛性、前後剛性ともに高く、ロール時にも地面に対するタイヤの傾き角を小さくすることができる。E36型の卓越した操縦安定性の高さは、このリアサスペンションによるものだ。
 エンジンは1.8Lの4気筒と、2L、2.5L、2.8Lの6気筒という構成。BMWの6気筒エンジンは「シルキーシックス(絹のような6気筒)」と呼ばれ、回転の滑らかさは折り紙付き。ならば6気筒がオススメかといえば、3シリーズならではの軽快感は、ノーズの軽い4気筒車のほうが上とも言われる。選ぶほうは頭が痛いモデルなのだ。
←剛性が高く、優れた路面追従性を発揮するセントラルアームアクスルを採用しているのも特徴だ
操る楽しさのために全てがデザインされた
 E36型3シリーズの基本フォルムは、ローノーズ&ハイデッキのウエッジシェイプ(くさび型)。注目してほしいのは、前ドア前端部から前輪までの長さ。他車に比べて、間延びして見えるほど長く取られているのがわかると思う。実はこれは、操縦安定性を高めるための設計が外観に表れている部分だ。
 操縦安定性を高めるためには、前後のタイヤからはみ出すオーバーハングは短くしたい。が、切り詰めるには限界があるから、前輪の取り付け位置を思いきり前に出しているのだ。その結果、エンジンの重心は前車軸より後方に位置し、「フロントミッドシップ」とも言うべきレイアウトになっている。
 インテリアもスポーティで、ドライバー側に傾けられたセンタークラスターは、スポーツカーのよう。BMWが、いかに「フロイデ・アム・ファーレン(運転する楽しさ)」を重視しているかが垣間見える部分だ。
←スポーツカーのように、操作機器類がすべてドライバーに向けられているのもこのモデルのポイント
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BMW 3シリーズ / 1992~98年
(2003.06.26)

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